犬・猫の「元気がない」症状に関する病気
犬や猫の元気がない場合、具合が悪いだけでなく、他の病気やケガの痛みを我慢している可能性があります。
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太ももの骨の先端が血行障害により関節の細胞が死んでしまい、歩行に障害がおきてしまう病気です。犬の骨の病気というと、成犬以降の年齢に発症するものと思われがちですが、大腿骨頭壊死症(レッグペルテス症)は月齢の若い犬に起こりやすい骨の病気です。
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熱中症は長時間にわたる高温多湿の環境下で体温調節が効かず異常に上昇してしまうもの。犬特有の体の構造は発症リスクを高め重度の場合は命の危険も伴います。
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犬の食道裂孔ヘルニアは、横隔膜に開いた穴から胃が胸腔内に飛び出して、胃酸が逆流したり、食道炎を起こす病気です。
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犬がかかりやすいヘルニアには主に椎間板ヘルニア、鼠径ヘルニア、会陰ヘルニア、臍ヘルニア、食道裂孔ヘルニアがあります。
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犬の子宮蓄膿症は、子宮内に膿が溜まってしまい放置すると命に関わる危険なメス特有の病気です。
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犬の骨折は無理な抱っこの体制や日常的にベッドやソファを上り下りしていることに原因があることがほとんどです。飼い主さんが注意することで骨折を防ぐことができます。