ウチの子は元気だから大丈夫(!?)
ケガ・病気の確率は決まっています!
1匹のペットにとっては偶然な事故であっても、大量に観察することによって、全体としての事故や病気の発生率がどの程度になるか、確率的に予測することができます。これを「大数の法則」といい、ペット保険はこの法則を応用したしくみです。この法則によって算出されたペットのケガ・病気の割合から保険料や保険金は算出されています。
「ウチの子は元気だから大丈夫」と思っていても、将来ケガや病気になるかもしれません。
高齢になれば、ケガや病気にもなりやすく、動物病院にお世話になりがちです。
1歳未満は異物誤飲事故が多い!
高齢犬はケガ・病気が増える
- ※データ、画像はアニコム損害保険株式会社より
病気になってしまってから、高齢になってしまってからではペット保険に加入することはできません。今は元気だから大丈夫と思っていても、元気ゆえのケガ・異物誤飲、将来の病気に備える必要があります。
「ケガ・病気になってから保険に入ればいい」と思ってませんか?
病気・ケガをした後では保険にはいれません!
「病気になってから入ればいい」「高齢になってきて医療費がかさんできたから保険に入ろう」、そう思っていませんか?
ペット保険のしくみにしたように、保険とは「一人は万人のために、万人は一人のために」という相互補助のしくみです。
自分の都合が悪くなってきたからと言って、互いに支えあう仕組みでなりたっている保険に、都合良く入るというのは、基本的にできません。
通常は保険会社から加入を断られます。
だから、「いつか保険を検討しよう」と思っている方は、ケガや病気になる前に、保険に入らなければならないということになります。
今は「ペットが若くて元気だから保険はつけない」と思っている方は、若くて元気なときでないと、保険に入ることができないということをしっかりと理解する必要があります。
若くて元気な時でないと入れないペット保険だから、今どの保険にするか検討し、加入しましょう。