猫・ミックスに適したペット保険の選び方、犬種から考える病気や注意点
猫・ミックス の魅力・性格・飼い方、ペット保険の選び方などを詳しくまとめました。
猫・ミックス
読み: ねこ・みっくす
英名: cat mix
原産国:
育てる楽しみが大きなオンリーワン猫!遺伝的疾患が少なく病気に強い!
猫・ミックス に合ったペット保険を選ぶには、 猫・ミックス の性格やかかりやすい病気を知っておくことが大切です。
魅力・性格・飼い方
猫・ミックス の性格や魅力、飼い方のポイントをまとめました。
性格
猫・ミックス の性格は次のような特徴があります。
- 母猫の性格が出やすいと言われている
- 大きくなってからどんな子になるか楽しみ!
- 世界に1頭のオリジナルの見た目がかわいい!
魅力・飼い方のポイント
猫・ミックス の魅力、飼い方のポイントをまとめました。
- 室内のみでも飼えるので、健康管理しやすい
- カーテンやソファーなどのインテリアが破壊されることは覚悟!
- 誤飲・誤食に注意!観葉植物・アロマなど、猫にとって危険物は置かない
かかりやすい病気・ケガ
猫・ミックス は次のような病気やケガにかかりやすいので注意が必要です。
- 泌尿器疾患
- 腎不全
- 膀胱炎
- 尿石症
- 消化器疾患
- 皮膚疾患
猫(ミックス)で重視したい補償内容は?
猫ちゃんは上記のように腎臓や泌尿器関連の病気が多いと言われています。 猫は次のような補償内容を重要視したほうがいいでしょう。
腎臓や泌尿器の病気に注意!
腎臓や泌尿器の病気の治療は、進行具合や治療内容によって大きくことなります。透析などで高い通院費用が毎月かかるなど、通院や入院で費用を合わせるとかなり高額になります。 通院で毎月5,000円~10,000程度の通院治療費がかかります。 手術や入院などを繰り返す場合もあり、20万~100万円程度の治療費がたびたびかかることを覚悟する必要があります。
猫(ミックス)のペット保険選びの際には補償限度額は多めで、通院でも高額治療に備えられるものが安心です。
猫ちゃんも大切な家族ですから、「治療費が高額だったから治療をあきらめました」なんてことが絶対に起きないように、病気になる前にペット保険に加入しておきましょう。
皮膚のノミ・ダニ・アレルギーにも注意!
拾って飼う方が多い猫ミックスちゃんは、とにかくノミ・ダニ・寄生虫には徹底的に注意してください。人に感染するものもありますので、まずはノミ・ダニ退治を徹底的に行ってください。
また、アトピーやアレルギーなどの疾患も多く、通院での費用が定期的に5000円程度がかかる見込みとなります。
猫ミックスは長寿!20歳まで補償されるものを選ぼう
猫ミックスは特に15歳~20歳まで生きる長寿なペットです。ペット保険を選ぶときは、20歳まで補償 or 終身補償のものを選びましょう。
猫で重視したい補償内容
- 腎不全や泌尿器の通院回数多め・入院・手術を重視した高額治療
- 皮膚病でのこまめな通院費
- 長寿も補償してくれるペット保険を!
ペット保険の選び方のポイント
腎臓の病気が多く、通院回数多めで高額治療を意識したほうがいいネコのペット保険選びは、割としっくりハマるペット保険は限定されているので、選びやすいかもしれません。
長寿に備えられるペット保険を絞る
猫ミックスは15歳~20歳程度まで生きると言われており、かなり長寿なペットです。20歳までは補償対象にしてくれるペット保険が理想的です。
通院回数多め・通院高額・入院・手術も備えられるペット保険
ねこは腎臓系の病気にかかりやすいと言われています。そんな猫ちゃんは、フルカバープランの通院回数多め・通院補償金額多め・年間補償限度額多めのペット保険を選んだほうがいいでしょう。
それを踏まえて、猫ミックスのペット保険選びは次の点をチェックするといいでしょう。
フルカバープランで通院回数・通院金額を重視する場合
- フルカバープランで通院回数・通院金額が多いペット保険 or 日額制限・回数制限がないペット保険
- 年間の補償限度額が大きいペット保険
- 補償割合が70%~100%補償のペット保険
補償割合が70%~100%のペット保険は、補償内容が手厚く安心ですが、保険料は高くなります。
高額補償したいけど費用を抑えたい!
高額補償してほしいけど、保険の費用は押さえたい!という場合は、フルカバープランで「免責金額あり」のペット保険にすると、猫ちゃんに合った通院回数・通院の高額補償・入院・手術の補償を保ちつつ、保険の費用を抑えることができます。
フルカバープランの「免責金額あり」(高額補償特化)とは
補償内容を高額補償特化に絞ることで、ペット保険料をかなり安くすることができる選び方です。
「低い金額は補償しない」というルール(免責金額)にすることで、保険料を安くして、高額な費用を補償する、というローリスク・ハイリターンなペット保険です。
この場合、通院で少額になる皮膚病などは補償されない点がデメリットとなりますが、安い保険料なのに高額な治療費は手厚く補償してもらえるので、お守りのような気持ちで「少額は自己負担」と割り切るのも1つの選択肢です。
「免責金額あり」は通院の少額な治療費はいちいち保険金を請求するのが面倒!でも通院でも高額な治療費はちゃんと請求します!というものぐさな方にもおすすめなペット保険プランです。
猫がかかりやすいと言われる腎不全は治る病気ではなく、かかってしまったら一生上手に付き合っていかなければいけない病気です。とにかく早期発見・早期治療が大切です。早期発見するためには飼い主さんがちょっとしたことでも早く気づいて、早く動物病院につれていくことが大切です。ペット保険があれば、気軽に動物病院にも行きやすくなります。
腎不全のように高額な治療費が一生かかることになる病気にかかりやすいと言われる猫は、とにかく元気で若いうちにペット保険に入っておくことが大切です。病気にかかってからではペット保険に入れずに困ってしまう飼い主さんがたくさんいます。猫の成長は早く、病気の進行も早いので、病気はいつ襲ってくるかわかりません。早めに加入しておきましょう。
ペットも一生元気ではいられません。突然の病気・手術・入院でも、治療費のために十分な治療ができなかったということがないように、ペット保険に加入しておくことをおすすめします。大切な愛犬・愛猫のために備えることも、大切な飼い主さんの役目です。
年齢ごとの病気・ケガの注意点と保険料
猫・ミックス の年齢ごとの病気・ケガの注意点と、年齢ごとにペット保険料を調べることができます。7歳以降は加入できるペット保険に限りが出てきますので、遅くとも7歳までにはペット保険に加入しておくことをおすすめします。
あなたの 猫・ミックス は何歳ですか?
- 0~1歳未満
-
0~1歳未満の猫・ミックスのペット保険の選び方
免疫力が弱く、風邪や下痢、皮膚の感染症などが起こりやすい時期です。好奇心も旺盛で、まだしつけが入りきらないことから、異物誤飲による事故も多い時期です。
また、抱っこ中や高所からの落下事故などによる骨折、成長に伴って見られる先天的な関節疾患など、比較的診療費が高額になりやすい整形外科疾患も多く見られます。高額な治療に備えられるペット保険に早いうちに加入しておくことをおすすめします。 - 1~4歳
-
1~4歳の猫・ミックスのペット保険の選び方
大人の体に成長し、体力的には安定します。しかしアレルギー性の副疾患や尿石匠など、体質や生活習慣に起因する病気が多く見られ始めます。
また、この時期に元気だからといって、ペット保険に入らず、あとで病気になってからペット保険に加入しようとして断られて困ってしまう方が多いです。今の元気さに過信せず、高齢を見据えて、ペット保険に加入しておくようにしましょう。 - 5~7歳
-
5~7歳の猫・ミックスのペット保険の選び方
人間と同様、徐々に加齢に伴って発症する病気が見られ始める時期です。半年~1年に1回以上の定期検診を行い、白内障や腫瘍、心疾患や内分泌疾患などの慢性疾患の兆候には十分注意しましょう。腫瘍や糖尿病など人間と同様の病気も近年増加しています。
7歳を区切りに、この年齢までしか新規加入できないペット保険が出てくるようになります。 加入できる限度年齢はペット保険の加入条件比較表の「新規加入できる上限年齢」欄を参照してください。
- 8~9歳
-
8~9歳の猫・ミックスのペット保険の選び方
シニア期になりますので、病気の発症兆候を早めに見つけてあげられるよう、半年に1回以上の健康診断を行うことが理想的です。
9歳以上は加入できないペット保険が増えます。ケガや病気が増えて、そろそろペット保険を選ぼうと考える方が多いですが、選べるペット保険に限りがでてきますので、早めに加入しておきましょう。 加入できる限度年齢はペット保険の加入条件比較表の「新規加入できる上限年齢」欄を参照してください。
- 10~12歳
-
10~12歳の猫・ミックスのペット保険の選び方
シニア期となりますので、病気やケガ、白内障で目が見えなくなるなど、介護が必要になってくる年齢です。
10歳以上は加入できるペット保険に限りがあります。 加入できる限度年齢はペット保険の加入条件比較表の「新規加入できる上限年齢」欄を参照してください。
- 13~16歳
-
13~16歳の猫・ミックスのペット保険の選び方
かなりの高齢です。様々な病気やケガ、介護で治療費が増えてきます。
10歳以上は加入できるペット保険に限りがあります。 加入できる限度年齢はペット保険の加入条件比較表の「新規加入できる上限年齢」欄を参照してください。
- 17~20歳
-
17~20歳の猫・ミックスのペット保険の選び方
超高齢で、様々な病気やケガ、介護で治療費が増えてきます。
新規加入できるペット保険はありません。ペット保険の継続をされているペットだけがペット保険の補償対象になります。ペット保険に加入していなかった場合は、治療費が増えていくのに全額自己負担となってしまいます。ペット保険に入っておけばよかったと思うことも出てくると思いますので、後悔しないように早めに加入しましょう。
17歳以降は補償対象にならないペット保険もありますので、超長寿犬や猫は20歳まで補償するものや終身のペット保険を選んだほうがいいでしょう。
継続できる限度年齢はペット保険の加入条件比較表の「継続できる限度年齢」欄を参照してください。
- 終身補償のペット保険
-
終身補償の猫・ミックスのペット保険の選び方
猫・ミックスは比較的長寿と言われています。長寿犬や猫は終身補償をしてくれるペット保険が安心です。