保険料とは
保険料とは、補償するための対価として、保険契約者が保険会社に支払うお金のことです。
読み方:ほけんりょう
保険料の使い道
契約者から集めた保険料は、保険制度の運営を保つためや、保険金として補償が必要な人のために支払われたり、補償用の資金として貯められます。 保険のしくみは、このように加入者がお互いに助け合う仕組みになっています。
保険料の決まり方
ペット保険の保険料はどのように決められているのでしょうか?
保険会社が集める保険料の総額は、支払う保険金(補償)の総額と等しくならなければならない、と定められています。これを「収支相等の原則」といいます。簡単に言うと、保険会社は入ってる金額と、契約者に保険金として支払う金額は同じでなければならないので、根拠のない極端に高い保険料などに設定することはできないんです。
実際には保険会社を運営する必要経費などがありますから、支払う保険金に必要経費などが加算されて保険料は算出されます。
乱暴な言い方をしてしまえば、保険のしくみにあるように大数の法則に基づいて危険度は算出されるので、各ペット保険会社の基本的な保険料には大きな差はありません。
ペット保険プランによってどの部分の補償を手厚くするか重視するか、年齢によって保険料をどのように変えるか、犬種による事故率はどのように分類するか、などで違いが生まれます。
ですから、自分がどの補償を重視したいか、自分の意向で保険を選ぶことが大切です。