保険金とは
保険金とは、契約内容に基づいて、契約者が保険会社から受け取るお金のことです。
読み方:ほけんきん
契約者さんは、かかった治療費の何割かを、契約しているペット保険プランに基づいて、保険金(補償)として受け取ることができます。
多くのペット保険会社では、主に50%補償プラン・70%補償プランを提供しています。
例えば、ペット保険の50%補償プランに加入していて、1万円の治療費がかかった場合、5,000円が保険金として戻ってきます。
- この例は一般的なペット保険の例です。
- 日額制限があるペット保険の場合、1日の制限額まで補償されます。
- 免責金額があるペット保険の場合、免責金額以上の治療費がかかった場合に補償されます。
間違えないで!保険金と保険料
保険金と保険料は混同してしまいやすいですが、意味は全く逆です。
- 保険金は、飼い主さんがペット保険会社から補償として受け取るお金
- 保険料は、飼い主さんがペット保険会社に支払うもの
です。
簡単に言うと、「保険金はもらえるほう」で「保険料は支払うほう」です。
人の場合、健康保険により1~3割しか負担する必要がないので、治療費が高額であることを忘れてしまいがちです。健康保険がない犬・猫などのペットの場合、病状の悪化が早く、治療費は思いがけず高額になったりすることがあります。
大切な愛犬・愛猫に万が一のことがあっても、治療に専念できるように、飼い主さん自身のためにも、ペット保険に加入しておきましょう。