ペット保険契約者の告知義務とは
告知義務とは、保険申し込み時に、保険会社が定めた病歴、健康状態等について、事実を伝える義務のことです
読み方:こくちぎむ
ありのままに報告しよう
ペット保険を契約する飼い主さんは、ペット保険会社が定めた事項について、自分に関することやペットに関するありのままの事実を伝える義務があります。
健康診断書が必要な場合は、動物病院で健康診断をしてもらって提出しましょう。
告知事項
ペット保険の告知事項は通常、以下のような内容です。
- ペットの年齢
- ペットの種類・分類
- ペットの体に障害や欠損や後遺症がありますか?
- 現在、治療中(投薬中)ですか?
- 現在経過観察中の症状がありますか?
- 次に該当する病気と診断されたことがありますか?(ガン、腎不全、糖尿病、肝不全、肝硬変、てんかん、巨大食道症、猫エイズなど)
- 販売目的、闘犬、競争犬、警察犬、狩猟犬、麻薬犬等として飼育されますか?
- 他のペット保険に加入していますか?
告知義務違反とは
告知義務違反とは、正しく告知を行わず、契約違反となることです。
正しく事実を告知しないと補償が受けられなくなってしまったり、契約を解除されてしまう場合があります。保険を契約する者の義務ですから、しっかりと告知を行いましょう。